1月13日にお伊勢参り&グルメツアーで伊勢志摩へ行ってきました(◎´∀`)ノ。
『伊勢神宮参拝は外宮から』の習わしに従って、まずは外宮を目指しました。榛原から近鉄電車の急行に乗って伊勢駅で下車し、お昼前だったので軽く腹ごしらえ。
<伊勢うどん『じろべえ』>
せっかくの伊勢なので伊勢うどんを食べようという事になり外宮の参道から少し脇道に入ったところにある『じろべえ』さんへ。
初めて入ったお店ですが、メニューは伊勢うどんのみのようで、ワタシは「めかぶ伊勢うどん」をいただきました。
めかぶは鳥羽の答志島産を使用。下に溜まった醤油だしとうどんを絡めていただきます。
混ぜると絵的には美しくないんですが。。。出汁が絡んだ特有の柔らかいうどんと潮の香りがするめかぶのネバネバが絶妙にマッチします。コシの強い讃岐うどんとは対極にあるんだけど、『やわらかいうどんも意外にうまい!』と感じさせてくれる一品でした。( ̄▽ ̄)
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腹を満たしたところで下宮を参拝。そしてそのあと直行バスで内宮に向かいました。
内宮に向かうバス停はどこが先頭かわからない程の長蛇の列。臨時バスがピストン運転しているというものの、内宮周辺の道路が大渋滞みたいで、結局1時間ほど並んでようやくバスに乗車しました。
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内宮でのお参りを終えて赤福でぜんざいを食べたかったのですが、内宮周辺の赤福の店はどこも大変な混雑で時間に余裕がなく断念。
でも、おはらい町で「へんば餅」を店頭で食べました。全国的には赤福餅(1707年創業)が有名ですが、へんば餅も1775年創業との事なのでその歴史は古く、なぜかここ数年、赤丸人気急上昇です。赤福餅は食べながら歩けないけど、へんば餅なら食べながら歩けるから?? いずれにしてもどちらも美味しい伊勢の銘菓です。
へんば餅を食べた後は猿田彦神社でお参りをしたあと直通バスで伊勢市駅へ戻りました。
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伊勢市駅から予約した特急電車まで時間が少しあったので、利き酒のできる駅前の「伊勢百貨店 五豊美(ごほうび)」で時間調整(*^-^)
こちらのお店では、立ち呑みで三重県の地酒を利き酒できます。ワタシは「而今」「作」「るみこの酒」をチョイス。而今はワタシの住む奈良県宇陀市のお隣にある三重県名張市の酒蔵「木屋正酒造」謹製なので酒蔵で買えれば良いんですが、店頭販売を行なっておらず、近くの酒屋でもなかなか入手できない幻の酒です。この日の而今は山田錦純米吟醸だったと思いますが、フレッシュでフルーティーかつ上品な味わいのするワタシ好みのお酒です。
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<ONSEN オーベルジュ プロヴァンス>
伊勢市駅から宿泊するホテルの最寄駅賢島までは近鉄特急で1時間弱。今回のお宿は初めて利用する「ONSEN オーベルジュ プロヴァンス」でした。駅に到着したら電話を入れて個別に迎えに来てもらうというシステムのようなのでコール。待つ事数分、迎えの車はメルセデスのVクラスでビックリw(゚o゚)w。ロケーションはそんなに良くないホテルなので、料理やおもてなしで勝負しているようです。
小さなホテルですがその名の通りインテリアは南フランス風でおしゃれな感じです。部屋には無料で使える携帯電話が置いてあり、ロビーではペッパー君がコンシェルジュを務めていました。顧客サービスにITを積極的に取り入れているようです。敷地内から直接源泉を引いている天然温泉で寛いだ後は、館内のレストランでお待ちかねのディナータイム。
オーベルジュを名乗るだけの事はあり、伊勢の食材に工夫を凝らした料理の数々はとても美味しかったです。最もリーズナブルなコース料理に伊勢海老の香草チーズ焼きと白ワインを追加注文したのですが、充分満足でした。伊勢は良い食材が揃っているので、その素材をうまく引き出すと最高の味になります。
食事を楽しんだ後は、6Fのカフェでホテル専任の星空コンシェルジュ西尾さんによる天体に関するお話のあと、テラスに出て天体観測を行いました。
これはワタシのiPhoneXを望遠鏡の接眼レンズに近づけて撮影してもらった、この日のお月様の写真です。クレーターまでしっかり写っています。天体望遠鏡を備えた屋外テラスでは宇宙や星座の話を聞きながら参加者が交代で望遠鏡で月や星を観測することができます。
こちらは、ワタシのメモリーカードに一眼レフで撮影してもらったオリオン大星雲。人工衛星が流れ星のように映り込んでおり宇宙の神秘と人類の叡智を感じることが出来る貴重な体験でした。
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天体と美食と温泉を満喫した翌日は松阪市をぶらぶら。その模様は次回アップかもです。